2017年06月03日

朝型に切り替えする方法


■だらしなく見えるのは性格か、体質なのか

早起きが苦手のうちの子だが、受験も間近になって、そろそろ本格的に朝方に変えないとなぁと思い始めた。

塾の先生には少しずつ、「受験は朝が早いら、朝方生活になれる準備を」と言われていたので、焦り初めていた。が、しかしどうにもこうにも早く起きる習慣が付かなくてうまくいかなかった。

それもそのはず、うちの子は起立性調節障害があるので、とても早起きが出来る状況ではない。

まぁ、はたからすると「怠け者」とか、「だらしのない子」にしかみえない。けど長年様子を見続け、通院もしたし、これは性格とかだけでは片づけられない体調の悪さと言うか、不安定さがあるのだなぁと実感している。それでも時々、母親の私からみても、やっぱりうちの子は、ただの時間にルーズなのんびり屋なのではないかなぁと思えてしまうこともあるのだけれど。

まぁ、起立性調節障害だと診断されてから数年が経つので、親の私もだんだん対応にも慣れ、娘もただ、いい加減に過ごしているのではないんだなということはよく分かった。

ある日突然、病院で診断されて、先生の話を聞くにあたって、うんなるほどなぁとうなずくことも多った。娘の普段の様子を考えると思い当たる点がいくつもある。そしてこれは単に子供が、朝が苦手なんだとか、性格のせいとか、不規則な生活習慣があるとかだけではないんだなというのは、よく理解できた。

というのも、起立性があると、どうしてもダラダラ過ごしているようにしか見えないことがある。

何で毎日、こうなんだろう。ほんと手がかかる子だなぁなんて思う。起こしてもすぐ起きないし、いつまでも布団の中でのんびり過ごすから、こちらも朝から「早く準備しなさい」だの「早く学校に行かないと」といらいらしながら急かすことになる。

まるでルーティン化されたかのような、この朝の始まりは、もう繰り返したくない。成長と共に少しはましになるかと思ったら、エンドレス状態で毎日続くから、いい加減こちらもいやになってくる。

受験本番も近付き、塾の先生方が「早起きの習慣」を本格的につけるよう指示されることが多くなった。「そろそろ早起きの癖をつけないと」とのことだった。



■起立性調節障害だけど、苦手な早起きにチャレンジしてみた


体調の悪かろうが、なかろうが、受験は待ってくれない。受験本番は着々と近づいているのだ。起こすのが大変とか言ってる場合ではない。


先生は、とにかく早く起きてすぐに机に向かって勉強を開始することという。勉強時間も増えるし、体も本番になれる準備をさせることが大事だからとのことだった。

娘はとにかく志望校に合格したいから、ラストスパートまで頑張りたいという気持ちが強かったので、早速、目覚ましを早めにセットした。

で、娘も最初のうちは張り切って、30分早起きをしてみた。さすがにいつもより1時間早く起きるのは、無理があるから、まずは30分で試す。

眠いけど頑張って起きた。かなりつらそう。というか、現状を言うと、受験近くになって塾に通う日数も、宿題の量も、かなり増えたから、それだけでかなりハードで睡眠不足が加速してるというのに、そこに上乗せして「30分早起き」って想像していたより、はるかにしんどい。

寒さも厳しくなっていて、早朝は部屋も寒いし、体が温まるのも時間がかかるし、外はまだ暗いし。娘の体調と毎日のスケジュールを考えるとやはり無理があり、どうにもこうにも朝はかなりつらそうだ。


で、少し様子を見ていたが、毎日、学校でふらつくとか、眠すぎて頭がボーっとする状態だったので、もうこれは長く続けられないなと思った。そして早起きが本当につらそうだったので、私もあと5分だけでもいいから、寝た方がいいと、起床を遅らせることもしばしばあった。


■時間を切り詰めて、さらに頑張ってみた


継続は力なりと言うけど、ほんと毎日は厳しい。結局、休みの日(土、日)は、日頃、睡眠が足りていない分、お昼くらいまで長く寝てしまったりということがほとんど。

朝型に切り替えて慣れるというのも大事だけど、子供の楽なスタイルというか、効率よく勉強できるスタイルを早く見つけてあげるのが、親の役割なのかなと思った。

子供も塾の先生に言われたとおりに実践しようとするし、親である私も初めての受験でおろおろしてしまって、本当にどうしたら一番いいのか、模索する時間に手間取ってしまったなと言う感じはある。

これも子供がまだ、塾がなくて学校から早く帰れて宿題も少なかったら、たぶん少しの早起きも大丈夫だったかもしれない。

がしかし、受験間際のハードさは尋常ではない。ない時間をさらに削って、体力も消耗してる中での早起きというのが本当につらかった。しかも手もかじかむ寒い時期に。

結局、うちの子の場合、毎日の早起きは無理だったけど、時々様子を見て時間を早めて起きていました。

特に受験本番の1~2か月前は、早寝早起きを心がけて、5分でも時間があったら勉強。特に受験間際は、お行儀悪いですが、ご飯を食べながらも、単語帳を見たり、漢字をチェックしたり。

子どもも5分、10分の大切さが身に染みて分かっていたので、受験間際はかなりシビアにタイムスケジュールを組んで、いかに健康で、風邪をひかず、ラストスパートまで走り抜けるかを目標に日々、過ごしていました。

さらに細かく話すと、受験3日前から本格的に早起き設定のスケジュールを組んだのは、功を奏したかも。受験当日を逆算すると、例えば、

本番当日:AM5:00起きだったので、
1日前:5:30
2日前:6:00
3日前:6:30  というように徐々に起床時間を早めて設定。

どうしても、塾の帰りが夜11:00頃になってしまうので、毎日続けるとは難しく断念。学校と塾のスケジュールが主体になってしまうので、それをベースに考えると、うちの子の場合、本格的な朝型の切り替えは、本番間際が合っていたかも。





■その子、それぞれのベストな方法を早くみつけてあげる


そもそも考えてみれば、朝型、朝型ってよく受験生は言われるけど、いったい何時に起きれば朝型なのか?

学生なら、ふつうに朝起きたら学校あるから、おそらく遅くてもAM7:00には起きているだろうし、受験近くなると、休みのひも朝から塾があったり、模試もずい分早朝からあったりで、必然的に朝方になる訳で。

塾の先生からはっきり何時に起きてくださいって指定があったわけじゃないけど、子供はほぼ毎日、6:00〜7:00には起きていますよね。

本番の日を考えると確かに、家をAM6:00頃に出発することが多かったので、起床は1時間前のAM5:00になります。塾でPM11:00に帰宅して、それからお風呂に入って、また山のような宿題を片づけて、寝るのが深夜1:00になる訳です。

よく考えれば、それで早起きのくせをつけなさいと言われても、かなり難しい話で。1週間、2週間の短期間だったら続くかもしれないけど、よほどの根性と体力に自信がないと、長期戦は無理かもしれない。



また、うちの子の場合、起立性があるので、どうも朝の勉強がはかどらなくて。これは、向き不向きがあるのかもしれません。

塾の先生からは、朝は数学をやるといいとか、夜や寝る前は国語か暗記系の理科、社会をすすめられてましたが、勉強のリズムというか、体調とのバランスを見極めて早くに、自分に合ったリズムと勉強法をみつけるのがカギになるのだと思う。ここであえて朝型に切り替える方法を考えると、

1.早寝早起きをする
2.生活にリズムを作る(本番まで理想のペースを守る)
3.レム睡眠(浅い眠りの時に起きるようにする)


定番ですが、これがベストかと思います。ただ、実践してみて必ずしも早起きに大きなメリットがあるかどうかは、それぞれなのかなとも思っています。

うちの場合、必然的に塾の時間が遅く、就寝が翌日をまわってしまうのに、翌日に6:00起きとか到底無理だったので。(泣)寝る時間を変えられないのに、早起きを継続するのは長く続きません。

難しいですが、睡眠時間の確保第一優先するか、本番間際に短期集中で早起きをするのかのどちらかになるのかなと思います。

うちの子のお友達にもいましたが、睡眠時間がとても短くて済むお子さんは早起きも問題なく過ごせ、たくさん勉強時間を増やせていました。まれなケースかもしれませんが、子供で5時間弱の睡眠で充分だと。うらやしい!

朝が苦手なうちの子は、まず白湯を飲ませて、温かいスープやお味噌汁を用意して、目を覚ましていました。特に成長期の子供達は、しっかり朝食をとることは大事。体作りがしっかり出来ていないと、コンディションのいい状態で、受験に臨むことはできません。

まずは健康第一に考えて、お子さんに合ったベストな睡眠時間から、逆算して何時設定で起きるのかを考える。日々のサイクルを早めの時間に設定するというのがいちばんかと思います。



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posted by jyuku-bag at 16:34 | 中学受験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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